サッカー蟻地獄

ガチだったこともあるサンフレッチェ広島サポーター&割とガチな飯田里穂さんファン&割と長い距離を走る自転車の話、などをしています

「単発ならできる」が収穫 第31節:v仙台@ユアテックスタジアム仙台

これを継続することが課題ですね。けど、悪くなかった。

攻撃

ゴールがない以外は不満はありません^^;
これで勝てないのかー。神様は苦しめますねぇ・・・。広島の攻撃力と仙台の守備力が拮抗していたんですね。でも、今期最強守備力を持つ仙台と拮抗している、というのは悪い話ではないですね。
寿人も、洋次郎も、あれを決めてればねぇ、というのがたくさんありましたが、そういうのが多いというのはなんというか、彼らの問題と言うか、日本サッカーの問題と言うか、そういう話になってしまうので書くのはやめとくw

それはさておき、洋次郎と寿人とチュンソンの距離が近いのはホントにいいですね。あれだけ中央突破力を感じられるのは、もしかしたら高木・ハシェック・盧時代以来かもしれん。両サイドが強力というのも、中央に一筋通っているということも似ているが。

やはり気になったのは、これだけ試合間隔が開いていても、強靭な肉体を誇る青山でも、ミドルを巻いてしまうこと。それほど疲労が溜まっているんだということを改めて感じることは出来ました。この時期になると毎回書くんだけど、やはりこの時期まで90分走るサッカーを広島で続けるには、基礎体力が重要だよね。広島が横浜あたりのチームだったらシーズン通して出来たかもしれんwこういうことを考えるのは楽しいけど虚しいな。

守備

良くはないねー。拙攻(というか枠外シュート)と西川に助けられましたねー。一番良くなかったのは、後半35分ごろだったかな、右サイドでオフサイドを取ろうと思って上げたら水本だけ残ってて取れなかったシーン。あれは確実に取らなきゃいけない。

けど、一時期あったようなボールになぜか1人しか行ってないというのはなくなったので、一生懸命かつ頭使ってプレーしたら結果がついてきそうだ、という実感が湧いただろうから、次節以降は一定程度吹っ切れてプレーできるのではないでしょうか。

ただし、イエローカード3枚持ってたミカが次節出場停止で、森脇が帰ってこないとサイドの人材が払底してしまう。しかも、浩司のケガも気になる。光明が見え始めた時期なのでここで結果まで出しておきたいところ。

まとめ

書いていて思いましたが、サッカー自体は悪く思えない、問題点が広島のサッカーの質にあるのでは、ということを指摘せざるをえないということは、サッカーとしては原点にきちんと帰ることができた、ということですね。やってきたサッカーは間違っていない、けど結果が出ない原因は確実にあった。それが(多分当事者には)わかったんじゃないかなー。

愚痴

充実感を感じるのもわかるし、いい試合だったとは思うのだが、満面の笑みはないと思うんだ。悔しさを噛み殺した苦笑ならわかるけど。こういう試合に対してサポや選手がどう反応するかでチームのレベルが決まるんだろうな。